サビを取る方法で気を付けたいのが、しっかり乾かして、コーティングしておくこと
なぜなら水と空気による酸化が、サビの原因だからです
例えば、水道水に含まれる無機物によってもサビが発生します
サビは放置するほど広がるため、早めに取ることが肝心です
軽いサビを取る方法
自転車のサビなども、軽いうちなら「木工用ボンド」で取れることがあります
まず木工用ボンドが乾いて透明になったら、ゆっくり端から剥がします
それで取り切れなかった部分は、濡れ雑巾で拭き取ればOK
これなら素材を傷つける心配もありません
木工用ボンドで取れない場合は「クリームクレンザー」で
柔らかなスポンジにつけてこすると、傷を付けずにサビ取りができます
頑固なサビを取る方法
頑固なサビには、ジェルや泡の「サビ取り剤」が効果的です
ステンレスや鉄なら「スチールタワシ」が使えます
ただし、ステンレスの光沢は失われてしまいます
大きなものならサンダーで削り落とすしかありません
サビ予防のコーティング
サビ落としをしたら、再発しないようコーティングが必要です
例えば鉄の鍋やフライパンなら、火にかけて水気を飛ばしてから食用油を塗っておけばOK
ただしサビついた電子レンジは買い替え時です
使うたびにサッと「乾拭き」するのが、最も楽な電子レンジ掃除。なぜなら、庫内に残った湿気で、汚れが落ちやすくなっているからです。そのままドアを閉めると、汚れが固まり、水分と塩分がサビの原因ともなります。電子レンジのサビは落とせないので、注意が必要です。
【防錆スプレー】
自転車などは「防錆スプレー」を塗っておきます
【塗装】
大きなものや複雑な形状のものは、塗装してしまったほうが簡単です
そんな場合は「鉄部用 錆の上から塗れる塗料」が便利
スプレータイプなら、細かな部分や、複雑な形状のものにも塗れます
平らで広範囲の場所なら、大容量の塗料が経済的です