ハーブの使い方には、日常生活を豊かにするものも多くあります
例えば、アロマテラピーなどが代表的なものです
他にも美容、民間療法、家事に役立つ薬草としての使い道もあります
インテリアの一部として、あるいはガーデニングにも役立つのがハーブです
家事におけるハーブの使い方

ハーブは、家の掃除、消臭、など家事にも使えます
香りの良いハーブや、抗菌効果のあるハーブを洗剤に加えるといった使い方です
例えば、ラベンダー、バラ、ローズマリーなど、心地よい香りで家を快適にしたり
タイム、ティーツリー、レモングラスなどで、家を清潔に保つことができます
防虫効果の高いペパーミントは、室内に虫が入るのを防げます
【掃除に使えるティーツリー】

ティーツリーオイルは、その抗菌性や防臭効果があることで知られるエッセンシャルオイルの一つです
自然派のクリーニングアイテムとして、家事にさまざまな形で活用できます
ただしティーツリーオイルには強力な成分があります
そのため直接肌に触れたり、目に入ったりしないように注意が必要です
また、ペットがいる家庭では、過度に使用しないほうがよいハーブです
掃除に使う場合は、スプレーボトルに水(1カップ)と酢(1/2カップ)を入れて
ティーツリーオイル(10滴)を加えて、よく振って混ぜます
これをキッチンやバスルームのカウンタートップ、タイル、シンクなどに吹きかけて拭き取ります
床掃除に使う場合は、お湯(2リットル)に酢(1/4カップ)とティーツリーオイル(10滴)
フローリングやタイルの床をモップ掛けする時に使います
洗濯機に入れる前に、洗濯物にティーツリーオイルを数滴垂らしてもOK
あるいは、すすぎの段階でティーツリーオイルを数滴加えることもできます
抗菌作用で、室内干ししても嫌な匂いが発生しません
ディフューザーにティーツリーオイルを数滴入れると、空気中の細菌を減少させる効果があります
ティーツリーオイルは、カビ予防にも使えます
スプレーボトルに水(1カップ)を入れ、ティーツリーオイル(小さじ1/2)を加えて、よく振ります
これをカビの発生しやすいバスルームや窓辺などにスプレーし、乾かします
【掃除と消臭に使えるレモングラス】

レモングラスは、その爽やかな香りと抗菌作用で知られるハーブです
そのため自然な消臭剤として利用できます
乾燥したレモングラスの葉を、他のハーブやスパイスと混ぜてポプリを作ってもOK
部屋やクローゼットなど、置いた場所に香りが広がります
あるいはレモングラス精油を水で薄め、スプレーしても部屋の空気をリフレッシュします
レモングラスの抗菌性を活かして、掃除に使うこともできます
バケツに水を張り、数滴のレモングラス精油を加えて床を拭きます
あるいはキッチンカウンターや流し台を拭く際にも使えます
レモングラスには虫除け効果もあります
そのため室内だけでなく、庭に植えても効果的です

>虫除け~室内のG・コバエ・蚊を撃退できた!簡単な方法虫除け、室内では秋冬も対策が必要です。なぜなら室内はエアコンで一年中、快適な状態に保たれているからです。それは虫に取っても快適ということ。盛夏より、涼しくなった時期のほうが蚊などは発生しやすいと言います。虫も涼しいほうが活動的になるし、冬になる前に産卵もするのでしょう。秋の気配と共に虫の音が聞こえてきますが、不快な害虫たちも元気です。

部屋の掃除は、ポモドーロタイマーの休憩時間にしています。ほんの5分、10分なら取り掛かりやすく、リフレッシュもできるからです。むしろ5分だと、短かすぎて物足りなく感じるほど。そのため作業時間50分、休憩10分のポモドーロタイマーを利用しています。すると集中して作業ができ、部屋の掃除もできるため、一石二鳥の効果です。
アロマテラピーにおけるハーブの使い方

アロマテラピーは、ハーブの香りで心身の健康を促進する使い方です
例えば、リラックス効果のあるラベンダーや、気分を引き締めるローズマリーなど
エッセンシャルオイルや乾燥ハーブなどを使って、手軽に暮しに取り入れることができます
【不眠を解消するラベンダー】

ラベンダーは、睡眠を促すハーブとして知られています
そのため枕やシーツの収納場所に、乾燥ラベンダーを詰めたサシェを入れておいたりします
あるいはバスソルトに混ぜて入浴したり、ディフューザーで香りを広げても効果的です
【集中力を高めるペパーミント】

スッキリした香りのペパーミントは、歯磨き粉に使われることの多いハーブ
集中力を高める香りなので、仕事や勉強をする時に最適です
頭痛を和らげる効果もあり、こめかみにペパーミントオイルを塗ると楽になります
【リラックスもリフレッシュもできるバラ】

バラの香りに「リラックス」と「リフレッシュ」二種類の効果があります
そのため朝と夜で香りを使い分けることができます
- 短時間かぐと心身を活性化させる → 朝にシュッとスプレーして体を目覚めさせる
- 長時間かいでいると心身がリラックスする → 夜にゆったり香りに浸って眠りを誘う
アロマキャンドルでのリラックスも至福のひと時
キャンドルライトでの食事、入浴、のんびり過ごす時間が快適です

秋の夜長とは、9月下旬の秋分から12月下旬の冬至までの季節。秋分は昼と夜の長さが同じになる日で、冬至は夜が最も長い日です。暗くなると、体も休息モードになります。そんな時に最適なのが、キャンドルライトの明かり。炎の揺らめきは、リラックス感を高めてくれます。
【禁煙に使えるハーブ】

カモミールには喫煙の欲求を抑える効果があると言われています
そのため煙草を吸いたくなったら「カモミールの花」を噛みます

粉状にしたマジョラムの葉は、嗅ぎタバコとして用いられていました
そのためタバコの代わりに葉を嚙むことで、喫煙の欲求を抑えられます

薬草は、西洋医学が発達している欧米でも、民間療法として使われます。医薬品の代わりにはなりませんが、不快な症状を和らげる効果はあるからです。そして食品なら、安心して口にできるというメリットもあります。身近に生えている薬草もありますが、よく似た毒草には注意が必要です。
ガーデニングにおけるハーブの使い方

虫除けなどの目的で使われることの多いハーブ
他にもコンパニオンプランツとしての役割も果たします
例えばカモミールは、近くにある植物の生育を助けると言われます
【芝生として使えるカモミール】

カモミールは、かつて甘い香りの芝生として人気があったといいます
芝生として使われたのは匍匐性の「ローマンカモミール」です
近くにある植物の生育を助けるハーブとしても知られています
花を煎じた液は、不眠症や歯痛を和らげ、ブロンドヘアの美しさを保つとされています
種からでも育てられますが、多年草は育つのに時間がかかります
【虫除けに使えるハーブ】

インドの僧侶は、瞑想を助けるためにバジルの強い香りで虫除けしていたそうです
煎じて飲むと頭痛を和らげるともいわれます

ハッカ臭の強いスペアミントやペパーミントは、防虫に使えるハーブです
例えば、ゴキブリやネズミ除けの商品などにも使われています
ただしアップルミントなど甘い香りのミントには、虫が付くことがあります

ハーブ初心者にとって、鉢植え栽培は少し難しく感じます。なぜなら鉢植えの場合は「水やり」と「肥料」が欠かせないからです。例えば、ハーブは乾燥気味に、肥料は少なめに育てる、と言われます。とはいえ初心者には、その加減が難しく、乾燥しすぎたり、養分が足りなくて枯らしてしまいがち。